AMBITIOUS MISSION(愛称:アンミツ)は、2022年5月にSAGAPLANETSより発売されたゲームです。
アンミツは怪盗モノの作品で、怪盗部で過ごす時間がとても魅力的な作品となっています。
TRUEで攻略できるヒロインとは、出会えて良かったと言わざる得ない内容でした。
アンミツは怪盗モノ、ヒロインたちと過ごす賑やかな空気感、美しいCGや構図が好きな方にオススメです。
今回は『AMBITIOUS MISSION』の感想、ネタバレを紹介していきます。
ネタバレが苦手な方、18歳未満の方はページから離れましょう。
ハートとため息を盗む怪盗!『アンミツ』あらすじ紹介!
見る人のため息とハートを盗む怪盗モノ。
主人公『根津御影』が住む沙幌市には言い伝えがありました。
それは『アンビシャス』という12の星全てを手に入れると、あらゆる願いが叶えられると言うもの。
そのアンビシャスを追い求める怪盗『怪盗ミスアルテ』と、主人公は偶然居合わせることになります。
そして度重なる偶然により、怪盗ミスアルテの正体がクラスメイトのお嬢様『有瀬かぐや』であることを見抜くのです。
正体がバレるわけにはいかないかぐやは、自身の願いを叶えるために作った部活『怪盗部』へ主人公を誘うことにしますが、なかなか上手くいきません。
そんな時、主人公が生まれ育った孤児院がピンチになります。
そこを怪盗ミスアルテが、孤児院に隠されていた真実を盗み、ピンチを簡単に救ってしまったのです。
怪盗ミスアルテに惹かれた主人公は、怪盗ミッドナイトとして、手を組むことに。
2人は12の星を集めながら、沙幌市に隠された真実をめぐる舞台へ上がっていくことになるのです。
『アンミツ』キャラクター&√紹介!
攻略順はメインヒロイン3人攻略後にTRUEが出るため、虹夢→弥栄→かぐや→TRUEを個人的にオススメします。
有瀬かぐや
街で1番の富豪である有瀬家の娘で、学校1の優等生。
そして怪盗ミスアルテ本人。
沙幌歴史研究部という名の怪盗部の部長。
ツンケンしているヒロインでしたが、その分赤面したり主人公と恋人になってから、1人ではしゃぐシーンなどの破壊力はエゲツないモノでした。
TRUEで出てくる話にも関わってくる部分があるので、メインヒロインでは最後に攻略をした方が吉。
かぐやの√は運命とはなんなのかを考えさせられる内容となっていました。
大好きな姉であるあてなのために、アレクレピオスの力で怪我を治そうとするかぐや。
怪盗となってアンビシャスを集めていたのも、かぐやが幼い頃に姉に負わせてしまった怪我がキッカケというもの。
アレクレピオスの力が、どんな怪我も治してくれるものだと思っていたかぐや。
実際は時間を戻し、怪我を無かったことにするというものでした。
その結果、かぐやは怪盗部のみんなと出会わなかったり、大好きな姉からキツく当たられたりと、読んでいて心が少し苦しくなるような内容。
実際は家での立場がありキツく当たっていただけだったので、姉妹の仲良しさは変わらないもので良かったし、最後かぐやを助けてくれたのもあてなだったところもホッとしました。
有瀬家の面倒な一面がかなり見ることができたかぐやの√。
物語以外では、かぐやのデレが最高だったり、姉妹愛によるレズプレイなどもあり、かなりキャラものとしても良かったもの。
ミスアルテの衣装がえっちで最高だったし、クールなイメージが強いかぐやが、主人公と2人でいる時のギャップは悶えてしまいました。
石川弥栄
主人公の隣のアパートに引っ越してきた、引っ込み思案な一つ年下の後輩。
主人公とは家が隣ということもあり、段々と打ち解けていき、世話を焼くことが好きということも判明。
弥栄には秘密があり、それは街を守る忍者的な存在だったということ。
弥栄の√は母とのすれ違いと、主人公と共に敵役から街を守るという内容でした。
敵である与吉の悪事を暴き、食い止めるというもの。
与吉が利用していた慈善団体が結構観ていて気分の良いものではありませんでした。
この事件も主人公と恋人となり、お互いが支え合うような関係になることで、無事に解決。
弥栄ママ蜜子によって、一度は破門になりかけましたが、最後は認めてもらうことができ、ホッとする内容でよかったです。
成長した弥栄を見れたこと。
そして最後の写真での笑顔がとても眩しく、一生支えていきたいと思えたヒロインでした。
もう一つの母親との話も、上記の事件を解決して弥栄が成長していくことで、母と娘という素敵な関係が見れてとても良かったです。
それだけでなく、蜜子さんとのえっちシーンがあったことが、個人的に僥倖でした。
アンミツで1番好きなヒロインだったので、オマケでもシーンがあったのは非常に嬉しかったです。
TRUEでも少し過去の蜜子さんが登場しますが、好みストレートすぎて、僕のハートは一瞬にして盗まれてしまいました。
本郷虹夢
読モとして活動している、ノリが良いクラス名とのギャル。
お調子者で基本的にノリが良く、勢いだけで行動しているように見えますが、実際はしっかりと考えて行動できるタイプ。
虹夢の√は、本編に絡むような内容というよりは、怪盗部の集まりなどに焦点が当たった物語となっていました。
全体的に虹夢が数字について考えたり、怪盗部での空気感を楽しむ内容。
過去に数字に振り回されたこともあり、お金やSNSのフォロワー、順位などが数字によって価値を決められていることにモヤモヤする虹夢。
しかし主人公や怪盗部で過ごす時間により、自分の価値は自分で決めるということに気づきます。
物語では大きな動きは無かったものの、かぐやと仲良くなった理由などが描かれていて良かったです。
主人公のことを好きだと気づいてからの積極的な虹夢も、また可愛いものでした。
虹夢√最後のCGは、この作品の中でもトップクラスで好きなもの。
TRUE(あてな)
かぐやの姉で、今作が発表された時に1番人気がありそうだったヒロイン。
いつもニコニコほわほわしているヒロインで、有瀬家の思惑により歩くことができなくなってしまた少女。
主人公やかぐやの悩み相談役でもあり、プレイ後にさらに好きになってしまったヒロイン。
TRUEでは様々な謎だった部分が解明されていきます。
前半は投資などのことで難しい内容ながらも、勉強になるところもありました。
中盤以降での物語ではかぐや√を思い出し、胸にくるシーンもいくつかあります。
主人公の正体なども、かぐや√で薄々感じていたところの答え合わせのような感じでした。
面白く印象に残ったシーンは3つ。
- 時の力を使って母親と再会するシーン
- 街を守るため与吉とみんなで戦うシーン
- 過去作『金色ラブリッチェ』のキャラが登場するシーン
この3つはプレイ後もずっと心に残り続けているシーンです。
母親の意思や考え方を、あてなが受け継いでいたように感じたのも、彼女を好きになってしまう理由の一つ。
あてなと出会えて本当に感謝。
『アンミツ』感想紹介!
怪盗部で過ごす時間が温かく、ヒロインたち全員が魅力的に描かれていた作品。
ヒロインたちの掛け合いはもちろん、サブヒロインたちもほとんどオマケ気味ですがえっちシーンが用意されていたことに感激。
個別では一部シリアスっぽい感じになるかと思い不安になるところもありましたが、上手く明るい空気感に流れを変えてくれていて、安心して読むことができました。
そしてどの√でも感じたのが、演出やCGがとても美しく、心とため息が本当に奪われるような感覚に陥ります。
個人的には虹夢√最後のCGが特に好きでした。
物語自体は他√に比べ薄いものの、最後のCGが美しすぎるあまり、クリックを忘れて見つめてしまい、気づいたら時間が過ぎていたほど。
どのヒロインも魅力的に描かれていましたが、やはり今作はあてなが強かったと言わざるえません。
好きなヒロインはもちろん他にいるかもしれませんが、TRUEをプレイしていると、あてなに出会えて良かったという感想で溢れました。
そして僕が1番嬉しかったのは、蜜子(弥栄のママ)とのシーンがあったこと。
共通の時点で1番容姿、性格共に好みドストライクなキャラクターだったこともあり、3Pがあっただけでも感謝しかありません。
TRUEでも若かりし頃の蜜子さんが出てきて、怪盗ファントムに手玉に取られているシーンは、あまりの可愛さに悶絶。
過去作の金色ラブリッチェのヒロインが登場してくれたのも、ファンとしては嬉しいところ。
物語全体を通してみると、一部√で若干の物足りなさはあります。
しかし、それを補って余りあるほどヒロイン全員が魅力的で、素敵な空間が広がっていた作品だったと感じました。
ありがとうSAGAPLANETS。
『アンミツ』まとめ!
今回は『AMBITIOUS MISSION』の感想、ネタバレを紹介してきました。
ヒロイン全員が魅力的に描かれていて、演出やCGが美しかった作品。
ハートとため息を盗むという言葉通り、プレイしていると何度も盗まれた感覚に落ちました。
アンミツは怪盗モノ、ヒロインたちと過ごす賑やかな空気感、美しいCGや構図が好きな方は、ぜひプレイしましょう。
プレイされた方は、感想をコメントやTwitterにて待っています。
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