閃鋼のクラリアスは、2021年2月に戯画から発売されたゲームです。
クラリアスはアドベンチャーとアクションの2つが楽しめる作品になります。
世界観が美しく、キャラも可愛いかったので楽しめた作品でした。
最近アニメやラノベで流行りの異世界転移して、主人公が英雄のような立ち振る舞いをする作品になっていると感じたので、なろう作品が好きな人は楽しめるでしょう。
今回は『閃鋼のクラリアス』の感想、ネタバレを紹介していきます。
ネタバレが苦手な方、18歳未満の方はページから離れましょう。
『閃鋼のクラリアス』あらすじ紹介!!
閃鋼のクラリアスは、ほぼ1本道のシナリオになります。
1本道の中に、個別√があったり、アクションパートがありました。
シナリオは最近流行の『なろう』作品みたいで、僕はワクワクが止まりませんでした。
ここでは『閃鋼のクラリアス』のあらすじを紹介していきます。
閃鋼のクラリアスは、近年流行っている『なろう』みたいな作品でした。
主人公『永羽』がロンドンでの修学旅行中、夜の街で迷子になってしまいます。
駅になんとかたどり着き、真っ暗な構内で不思議な卵を見つけました。
その時、主人公の目の前で卵が砕け散り意識が遠ざかります。
目が覚めた永羽は、ロンドンの面影を残しながらもまったく別の世界『王都セイレム』に転移していたのです。
そんな永羽を助けてくれたのが『シェリー』という少女でした。
シェリーは、王殺しの嫌疑をかけられた父を探していたのです。
もとの世界へ戻るため、そして助けてくれたシェリーの力になろうと決めます。
鎧『クラリアス』をまとい戦っていく中で、様々な仲間と出会い、世界に隠された真相に近づいていくのです。
終盤での戦闘では、序盤の事件で敵だったキャラが手助けをしてくれたりと、胸が熱くなるシーンもありました。
主人公はシェリーの問題、王都セイレムに起きる事件を解決し、無事元の世界に戻ります。
最後は出会ったヒロインのことが忘れ切れず、妹のヒロセとセイレムに戻り幸せになるというものでした。
個別はありますが、大筋は全√このような感じなので、2周目以降はサクサク進めることができます。
『閃鋼のクラリアス』キャラクター紹介!!
全ての女性キャラは√があって欲しかったと思えるくらい、可愛い女の子が揃ってました。
特にルー、八雲はめちゃ好みのヒロインでした。
ここでは『閃鋼のクラリアス』のキャラクターと、簡単に√を紹介していきます。
シェリー
永羽が異世界に迷い込んで最初に会った少女。
何事にも前向きで一生懸命、人を疑うことをしない性格のため、序盤では学園長に騙されて危ないお店で働かされそうになったりと、度々危険な目に遭います。
父が王殺しの疑いをかけられ失踪したあと、借金返済のため喫茶シャムレットで働くことになりました。
シナリオはルーらしさが溢れていて、可愛いシーンもあり良かったです。
ウェディングドレスを着て、うっとりと微笑むところとか最高です。
好きなシーンは1回目の着衣での愛撫と、2回目お店での制服によるバック。
ルー
喧嘩っ早い性格のため、争いがあると好んで突っ込むやんちゃ少女。
胸の大きさを気にして、ミルクを飲んだりする可愛さがありました。
ジール王国では黒が神聖な色とされているらしく、全身黒色の衣装をまとう黒ずくめの女。
主人公とダンスをしてるCGで、腋のラインが素晴らしく拍手。
好きなシーンは1回目の着衣愛撫と、2回目制服でのバック。
立花八雲
この子のために1万以上払ってゲームを購入。
よくお腹を空かせていてサバサバした性格。
故郷を滅ぼされて兄と性格が入れ替わることがありましたが、√に入ると入れ替わってないことが発覚。
着物を試着するシーンは最高に可愛かったです。
最後に試着した着物を着て、主人公と故郷へ帰っているシーンは温かかったです。
好きなシーンは八雲ちゃんとの全て。
カミュ
男の子のような用紙をしているため、主人公に男と間違われたボクっ娘。
基本的に人を信用してないため、単独行動を好みます。
クラリアスの角オナの申し子。
女の子っぽい白のワンピースを着てたところは最高でした。
『閃鋼のクラリアス』感想紹介!!
閃鋼のクラリアスはADVパートとACTパートがあります。
ADVパートでは『なろう』作品のようなシナリオ展開を、ACTパートでは各特徴を持ったキャラを使用し戦闘することができます。
ここでは『閃鋼のクラリアス』の感想を紹介していきます。
『閃鋼のクラリアス』ADVパート
あらすじで紹介したような1本道のシナリオに、個別が混ざってくるような話でした。
テキストは読みやすく、テンポも良かったので進めやすかったです。
不満点として
- 1周目は楽しめるけど、2周目以降も大まかなシナリオは変わらないためダレる
- ヒロインの個別が薄く、サブシナリオ、少しのえっちシーン、エピローグがある程度
- 伏線の回収がされてないものが多かった
- クリス√が無い
- なぜかクリス√が無い
- クリスが後半から出てこなくなる
- そしてマリスの√もない
というところ。
同じ内容の展開を毎√見るのと、戦闘が飛ばせないため途中でダレる可能性があります。
そしてキャラゲーマー目線からすると、ヒロインが魅力的なだけに個別が浅かったり、個々での絡みが弱い印象がありました。
何より完全に私怨ですが、一番好みだったクリスの√が無いだけでなく、途中で退場してしまい出番が完全になくなったのが辛かったですね。
話の伏線の回収もですが、今回の作品はFDありきで作ったのでは?と言わざる得ない内容だった感じした。
FDや続編出してくれることを待っています。
『閃鋼のクラリアス』ACTパート
ゲームパッドを推奨します。
自分はキーボードでプレイし、話が気になったため『ベリーイージー』で進めました。
なので以下の感想は『ベリーイージー』によるものなので、他の難易度でプレイする場合は評価が変わってくるかもしれません。
使用していたキャラは『八雲』と『ルー』でしたが、ほぼ八雲いれば勝てるのではないかと思えるくらい強かったです。
また十字キー操作での回避が難しかったため、八雲で攻撃を連打して気付いたらクリアしてました。
攻撃連打してたものの、相手をダウンさせてコンボ決めて殴るところは気持ちよかったです。
不満点は、
- 負けたときに敵キャラがコンボを続けて死体蹴りしてくるところ
- ボスに行くまでの雑魚戦が多いところがある
というところ位でしょうか。
個人的に面倒だった戦闘は、3回目の鐘がなったときに撃破せよでした。
『閃鋼のクラリアス』まとめ
今回は『閃鋼のクラリアス』の感想、ネタバレを紹介していきました。
クラリアスは1周目は楽しめるけど2周目以降、個別をプレイしようとするとダレる可能性があるという印象です。
しかし『なろう』作品が好きな自分にとって、設定や雰囲気は好みのものだったので、FDにて補完をして欲しいですね。
その際にはクリスとマリスの√をよろしくお願いします。
ところどころ愚痴っぽいことは言いながらも、最後まで楽しめた作品でした。
プレイされた方は、感想をコメントやTwitterにて待っています。
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